権利証とは、不動産の登記が完了したときに「登記済」の印を押して還付してもらったもの（登記済証）のことです。

不動産をお持ちの方はご覧になったことがあるかと思います。

現在では権利証は登記識別情報通知というものに変わっています。

新しく所有権移転などがあった場合は、登記識別情報になりますが、以前より権利証をお持ちの方は、今後も有効ですので大事に保管してください。

登記識別情報は、登記所が無作為に選んだ12桁の英数字からなります。
12桁の番号を知っていること=不動産の所有者と判断されます。
この登記識別情報で登記名義人を識別しようとする訳です。

第三者に番号を知られないようにすることが大切です。