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道路の相続登記漏れ

2018-01-21
カテゴリ:雑談,売買関係,資産活用,お役立ち情報
相続登記とは、相続した土地や建物の名義を自分の名義に変更することです。

その際、注意しなければならないのが、相続する不動産の漏れがないかチェックすることです。

一般的に相続手続きの際には、遺産分割協議書を作成しますが、その中にな預貯金などのほかに、土地・建物の不動産も記載します。

遺産分割協議書に記載されていないと、再度遺産分割協議書を作成しなければなりません。
何年も経過していた場合や当初の相続でもめていた場合は、話がうまくまとまらないこともありますので、最初から相続漏れがないようにすることが大切です。

 

よくある相続漏れが道路部分の相続漏れです。

 

土地を所有していると、毎年固定資産税を納めます。

一戸建ての自宅の場合、自宅前の道路が私道になっていることがよくあります。

私道の場合は非課税になっていることが多く、所有していることを所有者が失念していたり、家族が知らないことがあります。

将来その土地を売却する場合には、私道部分の名義も必要になりますので、きちんと変更されていなければなりません。

 

相続漏れがあった場合は、大変な労力が必要になりますので、漏れがないように専門家の司法書士にご相談をお勧めします。

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